好きなもの、好きなことを綴ります。。。「Petite Fleur」でマントルピースやアンティーク風ドアなどのオーダーを受けています。。。


by marimama
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守ることは嫌われることを恐れないこと

こんばんは。。。

昨日は父が亡くなる数日前に私を叱ったことを書きましたが、今夜はその話を少し詳しく書かせていただきたいのです。。。

もともと物静かな父が大きな声で私を叱ったのには理由がありました。。。

3学期の終業式の少し前、当時はまだ一年生だった長男が手の甲に二つ穴のような傷を作って帰ってきたのです。。。

どうしたの?と聞くと後ろの席の男の子が鉛筆を突き刺したとのこと。。。
プリントを配る度に後ろを向いた途端、いきなり突いたらしいのです。。。

その後ろの席の△君は、ちょっとジャイアンっぽい大柄な男の子で、お兄ちゃんにご事情があり、お母さんはお兄ちゃんにつきっきりでお世話をしているのは知っていました。。。

〇先生は知ってるの?と聞いたら、見てた、と言うので、きっと何らかの形で注意してくれているかなーと思っていましたが、ちょっと気になったので、連絡帳に書きました。。。

すると「わかりました。気を付けて見ておきます」とのお返事。。。

見ておきます、ってなんだか他人ごとみたい。。。と思いましたが、見てくれるならもう同じことは起こらないだろうと思っていたのですが、次の日も同じような感じで、今度は折れた鉛筆の芯の先が刺さったままだったので、これはちょっとひどいし、先生はどのように見てくださったのかと思ってその翌日の終業式の放課後、会って話ができないか電話してみたところ。。。

放課後は用事があるので無理だったので、どのような指導をしてくださったか聞きました。
すると結局は何もしていなくて「見ていた」そうで、、先生の口から出た言葉は「子供同士のことですし、もうクラス替えもありますから。。。」って。。。

正直、え??と思いました。。。が、確かにもう終業式で春休みに入ったので、そうですか。。。と電話を切ったものの、その後先生の対応に対して悶々とした日々を送り、いろんなことを考えました。。。

△君にとっても、このままではいけないのではないだろうか。。。
人を傷つける行為は決して許されないということを、低学年の子供だからこそしっかり教えてあげるべきではないか。。。なのに、先生が「子供同士のことですし」って。。。いいのかなーこれで。。。

ということで、校長を定年退職したばかりの父に電話をかけてみたのです。。。

昨日書いた「教師を信用するな」という父の言葉は、小学校の校長としての立場を考えるとふさわしくなかったかもしれませんが、父が激高したのは母としての私があいまいな態度を取り、先生との対峙を避けたことに対してでした。。。

子供が傷つけられて黙っているお前は間違っている。
教師に対していい親でいようとするなら、子供は守れない。
本当に自分の子供を守るためには教師に嫌われるくらいになれ。

「だってさー、面倒な親って思われたくないやん。」と私がこそっと反論したら、
「馬鹿やろう!」と怒鳴られました。。。

教師も人間だ。
すごい奴もいっぱいいるが、そうでない奴もいっぱいいる。
自分のことしか考えてない奴にお前は自分の子供を任せられるのか。
すべての教師を信用するな。


結局、これが元気な父との最後の会話になりました。。。

そしてできることならもう一度、学校へ出向いて、先生に対応をお願いしようと思った矢先に父が倒れ、連日の手術の末、帰らぬ人となり、お葬式やら何やらでこのことはそれっきりになりました。。。

が、その後今の家にひっこしてきて数年のち、PTAの副会長を前任の方に頼まれ、断りきれずに引き受けることとなり、皮肉にも毎日のように学校に通い、校長先生や教頭先生をはじめ、先生方と接するようになりました。。。

そこで痛切に感じたのは、先生方も、もちろん子供を指導するための学問、鍛錬はされてきたと思いますが、当たり前に私と全く同じように悩み、もがき、焦り、時には逃避する、普通の人間だということ。。。


学級崩壊で子供たちに無視され、教室に足を踏み入れることができずに職員室から出れなくなった若い男性教諭。。。

毎年「あんたは将来犯罪者になる」とか「来たくなかったら学校なんかやめればいい」とかの問題発言で、保護者達から担任をはずしてほしいと臨時クラス会でたたかれる女性教諭。。。

夏休みの間に二人の先生が来なくなってそのまま病気ということで休職され、私たちや知り合いの中に、ペーパーでもいいから教職免許を持っている人はいないか急遽探してほしいと教頭先生から頼まれたり。。。

そして、秋に学校を休まれたその日に亡くなられた先生は、急病とも自ら命を絶たれたとも。。。急遽開かれた保護者会でも、保護者が病名や死因を尋ねても一切明かされませんでした。。。

私が小学校に関わったあの年は、例年になく、そんな問題が続出した年だったようです。。。


父が最期に言いたかったこと。。。
守るためには嫌われることを決して恐れてはいけないということ。。。
そして、納得がいくまで話してみることが一番大切だということ。。。
それで面倒な親だと思われたっていいのです。。。



明日は大きな低気圧で台風並みの春の嵐の予報。。。
庭の雑貨や鉢を避難させてきますね。。。








いつも訪ねてくださって、読んでくださって本当にありがとうございます。。。
marimama♪

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Commented by ナナママ at 2013-04-06 08:37 x
優しいお父様で、全力で教育現場に立たれて
いたのでしょうね。
その姿が、色んな方の心に引き継がれていると思います。
親が子供を本気で守る姿が大切なんでしょうね。
なりふり構わずに守られてるってことを、子供が肌で感じて
くれたらそれでいいのだと思います。
こんなに頑張って守られてるのから。。と繫がるものがあると
思います。
父親って、言葉少ないですがが大きい存在ですよね。
私の実父も夕べ体調が悪いというので様子を見に行ったのですが
溺愛していた不登校の孫が巣立ってから、食欲が無くみるみる
弱くなりました。
やはり、先生とのトラブルが発端のようでした。
「俺が何があっても絶対守る」とあちこち出かけて行ったり
勉強したりしていました。
あの子が解ってくれてるといいなと思います。
Commented at 2013-04-06 08:41 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kk-olive at 2013-04-06 12:47
marimamanさん、こんにちは~。
とても素敵なお父様ですね。
お子さんの事、読んでいてとてもビックリしましたが うちの子もどちらかと言うと強い子にやられることが多く  なんだかその当時のこととダブっちゃって胸が痛くなりました(+_+)
お父様のおっしゃること・・本当ですよね。
自分の子供を守れるのは親だけです。今の私なら全力で守れるかな?と思っているものの・・不安は尽きないですよね。
新しい環境で・・また新しい友達作りを強いられる息子に 出来る限りのサポートしてあげようと思いました~。

olive
Commented by marimaman at 2013-04-06 17:31
ナナママさま♪
コメント有難うございます。。。
おっしゃるとおりですね。。。
本気で子供を守ろうとすることが一番大切なんですね。。。
私は子供の気持ちよりも自分がどう思われるかを気にしたことで、父が叱ったのだと思います。。。
お父様、ご立派ですね。。。
お孫さんのためにご尽力なされたこと、本当の愛情ですね。。。
お孫さんにはきっと通じます。。。
私は父を亡くしてからひしひしとその重みをかみしめています。。。
Commented by marimaman at 2013-04-06 17:41
鍵コメ様♪
コメント有難うございます。。。
教職の方にはとても無礼な内容だと、書いてから気になってしまいましたが、どの先生も子供に向き合うだけでなく、保護者の対応、行政や教育委員会の対応など気苦労の絶えない毎日だと思います。。。
お父様、医療もどんどん進歩して、よくなられるとよいですね。。。
教職としては最も出世でも、酷務であったと聞き及びます。。
ご家族のご苦労お察しいたします。
皆様ご無理をなさらないよう、ご回復をお祈りしています。
Commented by marimaman at 2013-04-06 17:47
oliveさん♪
oliveさんとパパさんが一番の応援団長なのですから、息子さんはきっとどこに行っても大丈夫ですよ!!
サッカーや学校行事を通して、すごく成長なさったのが、私にもよくわかります!!
でも、新しい環境は親子とも不安ですよね♪
oliveさんの温かさが、なによりも息子さんを安心させてくれると思います。。。
ぼちぼち反抗期かなー
無口になったり、ちょっと短期になってエラそうなことを言うかもしれないけど、それも成長の証ですから♡
私は全然できなくて、手をだし口をだし~でしたが(笑)、木の上に立って、見守ってあげてくださいね^^♪
Commented by 美花 at 2013-04-07 07:38 x
こんにちは^ ^
本当は非公開コメでちょっと個人的な経験を書いたのですが、
余りに長すぎて収まらなかったので結局書かないことにしました^ ^;

教育の現場でもどこでもそうですが、やはり色々な人がいるのが世の中。
その中でやはり親と言うのはどんな時でも子供の味方、
子供が安心出来る心のよりどころでありたいですね。

マザーテレサの言葉にあるように「愛の反対は憎しみではなく無関心」
面倒くさいにことに撒きこまれたくないと、
何となくやり過ごしたり、見過ごしたり無関心になって大切なものをなくさないようにしたいですね。
Commented by marimaman at 2013-04-10 01:09
美花さま♪
お返事遅くなりすみません。。。

マザーテレサのその言葉には胸を打たれます。。。
その通りだと思います。。。

さっこん、弱いものほど小さな叫び声しかあげれない。。。
見過ごしてはいけないものに対して鈍感。。。

亡くなって初めて注目される命の大切さ。。。
これではいけない。。。自問自答する毎日です・・・
by marimaman | 2013-04-06 00:28 | 日々、思うこと | Comments(8)